アウトリーチ

施設見学・VR先端科学セミナーとは

先端科学体験セミナーとは

広島大学放射光科学研究センターは、東広島キャンパスの敷地内に建設され、真空紫外線-軟X線域の放射光を活用した物質科学研究と、施設を活用した人材の育成、地域社会連携に取り組んでいます。広島大学には、毎年、大勢の中高生が社会学習の一環として大学に来訪しています。そのうち約1000名程度の生徒さんがHiSOR施設して先端研究施設を見学し放射光を用いた科学研究について学んでいます。

HiSORは広島大学に来訪した近隣地域の中高生による施設見学を受け入れています。コロナ禍で対面の訪問の機会は少なくなってはおりますが、チャンスがあればぜひ来訪し、直に見学ください。放射光施設の見学は、放射光実験ホールの見学、放射光に関するセミナー、放射光に関連した演示実験の3つの要素で構成されています。施設の面積等の制限から、各25名程度の人数に対応可能です。多人数での来訪の場合には、3つの要素を3グループで巡回する形で受け入れます。結果、75名程度の受け入れは十分可能です。これまでは、140名の同時受け入れも実施した経験がありますが、コロナ感染防止した場合は、受け入れ可能人数は少なくなります。

演示実験
実験施設見学
セミナー
科学実験研修

大学での実験研修を必要としているスーパーサイエンスハイスクール等からの申し込みに応じて、高校の物理実験に対応したアドバンスとな実験研修を受け入れています。また、中学校の社会科見学などにも対応した研修も受け入れています。

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VR先端科学体験セミナー

VR先端科学体験セミナーは、リモートでの教育コンテンツの提供になります。学校の教室で行う内容で構成しています。そのため、教室での教科担当の先生方のご協力をお願いしています。VRーHMD(ヘッドマウントディスプレイ)や実験機材、パンフレットなどの機材・資料一式(段ボール箱4個程度)を教室にお送りします。セミナーの前に機材の確認と実施方法について先生方とリモートで打ち合わせし、機材の取り扱い等についての理解をいただき、ご要望をお受けします。

セミナー当日は、教室の生徒さんに機材・資料を配布いただき、遠隔セミナーを実施します。VRーHMDの取り扱いに戸惑う生徒さんには、教室の先生に操作等で支援をお願いしています。セミナー終了後、質疑応答で締めくくりますが、詳しい感想や質問などは後日送っていただくことにしています。生徒さんからの感想や質問は、大学教員の励みになり、改善点のヒントにもなっています。

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STEAM教育と(VR)先端科学体験セミナー

STEAM教育は、21世紀を生きる力を育成する教育として注目されています。科学(Science)、技術(Technology),工学(Engineering)、Art(芸術・教養)、数理科学(Mathematics)の頭文字をとってSTEAMと呼ばれ、科学技術が拓く未来社会を牽引する人材の育成方法として実践されています。

STEAMでは、社会の課題解決にむけた取り組みを通して自らワクワク感をもって調査研究する姿勢が問われ、仲間と連携して組織化し解決にあたるという形を実践的に修得していきます。これまでの教科学習で培ってきた知識をフル活用して、コミュニケーションをとりながら解決にあたることで、グローバル社会を生きる能力を高めます。

STEAM教育では、社会の課題解決にむけた取り組みを通して自らワクワク感をもって探求する姿勢と、仲間と連携して組織化し解決にあたるという形を実践的に修得していきます。これまでの教科学習で培ってきた知識をフル活用して、コミュニケーションをとりながら解決にあたることで、変化の著しい未来社会を生きる能力を高めます。

(VR)先端科学体験セミナーは、先端技術に触れワクワク感をもち、知識の修得、VR体験、体験実習を通した探求、演示実験の観察そして質疑というSTEAM教育の要素を取り入れています。

より効果的なSTEAMコンテンツになるように改善しています。

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VR先端科学体験セミナーの特色

VR先端科学体験セミナーは、リモート講義、VR研究施設見学、教室での物理実験、リモート演示実験、質疑応答、感想文とQ&Aで構成されています。

  1. (1)リモート講義

    リモート講義で放射光科学の世界を探訪するために必要な基本事項を学びます。受講者の学年に合わせた説明内容とわかりやすいアニメーションなどの利用が考えられます。そのための表現力を高めたコンテンツ作りに努めています。

  2. (2)VR研究施設見学

    VRの技術は日進月歩です。最新のVR技術を取り入れてイマーシブな映像で先端科学の現場を視察できるコンテンツ制作に取り組んでいます。将来的にはHiSORの施設だけでなく、他施設の映像なども取材して取り入れるなどの展開も考えられます。また、半導体製造施設など、通常は入りにくい場所の見学を可能にするなどの工夫も検討されています。

  3. (3)体験実験

    放射光の偏光を題材にした観察・探求を進める教材を提供しています。身近な偏光現象としてレイリー散乱現象を観察するなどの実験機材の開発を進めます。光の回折など、放射光施設のビームラインの機能を理解するための実験コンテンツの開発も進めます。

  4. (4)リモート演示実験

    学校では液体窒素の入手が難しいため、高温超伝導体の磁気浮上実験を演示実験として行っています。より映像がわかりやすくなるように、VR技術などをとりいれわかりやすい映像コンテンツの開発に取り組んでいます。

  5. (5)疑応答、感想文とQ&A

    Zoomを介した質疑だけでなく、後日お送りいただく感想文の中に記載された質問、疑問などの応えます。感想文はテキストマイニングで分析し、平均的な感心傾向を把握しコンテンツの改善に努めます。

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見学、(VR)先端科学体験セミナーの申し込み

放射光科学研究センターの見学をご希望の方は、見学申込書にご記入の上、当センター事務室までご連絡ください(電子メール添付、FAX、郵送等)。

大学が実施する一般公開等の行事を除き、見学は下記の曜日・時間帯で受けつけておりますのでご了承ください。また、下記の曜日・時間帯以外で見学を希望される場合、事前に当センター事務室にお問い合わせください。

なお、見学だけでなく、セミナーを含む先端科学体験セミナーをご希望の場合には、各コンテンツの提供時間が必要となりますので、1時間程度の受講時間の確保をお願いします。

曜日
火曜日~金曜日(祝祭日を除く)
時間
9:45~14:15 , 15:00~17:00

※放射光科学研究センターの設備・研究活動等について詳細な説明を必要とする場合、見学申込書の備考欄にその旨具体的にご記入ください。また、あらかじめセンター職員に見学の対応をご依頼済の場合は、対応するセンター職員名をご記入ください。

見学申し込み用紙 WORD
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