生体物質の立体構造研究(松尾, 泉)

<真空紫外円二色性グループ>
松尾光一 准教授
泉 雄大 助教

熊代 宗弘 (M2)
末永 翔麿 (M1)
掛林 達樹 (B4)
清水 建  (B4)

<連携メンバー>

月向 邦彦 (客員研究員)

アミノ酸やDNA等の生体物質の多くは、キラリティと呼ばれる特殊な物性を有しています。円二色性(CD)分光は、この物性の違いに敏感なため、水溶液中のタンパク質、糖類、DNA等の構造や、温度・pHといった生体環境の変化に伴う構造変化を観測する手法として利用されています。真空紫外円二色性グループが使用するHiSOR BL-12実験ステーション(下図)は、近紫外から真空紫外領域(~140 nm)までの広範囲のCDスペクトルを測定できる国内唯一の放射光ビームラインです。CD分光という物理学的なアプローチから生体物質の構造研究を行い、構造生物学、糖質科学、放射線影響学、アストロバイオロジー(生命の起源)などの生命科学研究に取り組んでいます。ここでしかできない「物性科学と生命科学の融合研究」にぜひチャレンジしてください。
最新の研究成果に関しては、放射光科学研究センターのホームページや広島大学研究者総覧の各教員のページを参照してください。


真空紫外円二色性分光に関する解説
http://www.hsrc.hiroshima-u.ac.jp/research/result/3.html

主な研究成果
 メチル化によるヒストンタンパク質構造変化の初観測
 ―DNA損傷修復機構の解明とエピジェネティック創薬の進展に期待―
http://www.hsrc.hiroshima-u.ac.jp/research/result/42.html

 放射光を用いた新技術でアミロイド線維の微細溶液構造を初めて解明
http://www.hsrc.hiroshima-u.ac.jp/research/result/35.html

 水中で糖類の動きを観測できる新手法を構築
 ―糖類が関わる複雑な生命現象の解明への期待―
http://www.hsrc.hiroshima-u.ac.jp/research/result/31.html

論文リスト等

松尾
http://seeds.office.hiroshima-u.ac.jp/profile/ja.76158b13652f571b520e17560c007669.html


http://seeds.office.hiroshima-u.ac.jp/profile/ja.138c038a163e3911520e17560c007669.html


2-313 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima City, 739-0046 JAPAN
Tel. +81 82 424 6293
Fax. +81 82 424 6294